ありふれた人生

を探していた

歯医者に行った

歯医者わず。15時からの歯医者。起きたら15時。トイレを顔も洗わず家を出た。歯だけは磨いた。歯医者の前だけ入念に歯を磨く。お前だってそうだろ?

昨日飲んでる時に仮歯がもうグラッグラでうざいから仮歯をとった。仮歯とれるのまじで気持ち悪い。

歯医者に行ったら、歯茎が綺麗になったと褒められた。俺は何もしていない。お前が綺麗にしたんだろ。自分を褒めろ。俺は恥ずかしいから褒めない。

さて、今日で仮歯生活とはさよならかと思ったが、今日は歯型をとられた。なんか冷たいぶにゅぶにゅのやつ入れられたり、急に前歯に熱いエキスみたいのかけられたり、本当に歯医者は気分屋だ。あいつらは俺たちの歯で派手に遊んでいる。遊ばれていると分かっていても俺はいつも会いに行ってしまう。遊ばれてるって分かってるから逆に気楽なもんだ。

次は二週間後らしい。いよいよ新しい差し歯になる。長い戦いだ。あと二週間は絶対に生きなくてはいけなくなった。あいつに遊ばれるために俺は二週間生きるのだ。だからお前も生きろよ。

お会計が5960円だった。は?前回2000円もしなかったやん。歯茎燃やして1960円とかだったじゃん。なんなの。一体今回何にお金がそんなにかかってるの?あれか?院長がちょっと担当してくれたから?え、そんなホストクラブみたいなことある?

しかもカード払い不可で、財布には5000円しかない始末。向かいにゆうちょがなかったら、俺はお金を払わず逃げただろう。

歯医者が終わるとサイゼリヤに行った。

ペペロンチーノと冷たいパンプキンスープを飲んだ。ペペロンチーノがうまくて笑ってしまった。

299円でアレはやばいな。コンビニ飯食うくらいならサイゼリヤのペペロンチーノだな。

さて、疲れたから寝るか。起きたら本でも読もう。